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SSその3 夕方の事務所にて

P「退屈だな」
律子「はい」
P「あのさ」
律子「はい?」
P「なんか面白い話して」
律子「……どうして?」
P「だから、退屈だから」
律子「……唐突すぎます」
P「律子にとっては唐突かもしれないが俺にとってはごく自然な要求だ」
律子「……意味わかりません」
P「あー、んーならなんか他のこと考えるわ」
律子「いやいいです別に、ちょうどできる話もあったので」
P「ふーん」
律子「自分からふっといて……多分ひと月は前のことだったと思いますけど」
P「うん」
律子「すごく疲れてた日があったんですよ。体育祭があって。
    しかもその後にここに呼び出されて何かと思ったら小鳥さんに泣きつかれながら手を貸すはめになりましたし……十時くらいまで。
    次の日に学校がないのが幸いでしたよ……
    もうあんまりきつくて家に帰る道のりには意識もふらついててお腹すいてるのに物を食べる気もなくて。
    それで玄関を開けるなりさっさとお風呂入って寝ようと思って浴室に入りました。
    すぐシャワーのお湯を出して……
    そのときなんだか目の前がぼやけてきたんですよ。
    ほんのり白がかってきて……
    黒じゃなくて白です、一面の白で視界が覆われ始めました」
P「やばいな」
律子「ええ。大げさながら死ぬかとも思いました。
    でもさすがに風呂場で眠りこけるわけにもいかないし……
    それでもって目をこすろうと顔に手をやったんですがそのとき……流石の寝ぼけた頭でも事を理解しました。
    ……かけっぱなしのメガネが曇ってました」
P「……」
律子「…………
    で、こんな話して何になるんです」
P「さあ」
律子「もう」
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